結石ってどんな病気?

腎臓や尿管といった尿の通り道に結石が出来る病気です。近年、食生活の欧米化に伴い増加しています。腎臓結石は腎臓の中の腎盂といわれる空間に結石が出来る病気です。無症状のことが多いのですが、気づかない間に巨大な結石に成長したり、将来尿管へ下降する事で尿管結石として症状を引き起こす潜在的な危険性を持っています。

一方、尿管結石は腎盂から流れ出る細い管(尿管)に結石が詰まる病気です。
腰や腹部の激しい痛み・血尿などの原因となります。放っておくと腎臓の機能が低下したり、腎盂腎炎の原因となり高熱を来たしたりするため注意が必要です。おしっこに血が混じり、左右どちらかの背中や横腹が痛くなった場合は、この病気の可能性が高いです。

腎臓結石や尿管結石の治療方法は、結石が小さい場合には、水分をしっかり摂ったり、運動を行ったり、場合により薬を内服したりして、出来るだけ自然に結石が出るのを待ちます。たいていの小さな結石は、このような方法で自然に石が出ることが多いのですが、中にはどうしても石が出ない場合があります。また、最初から結石のサイズが大きく、いくら待っても石が出そうに無い場合もあります。そういった場合の治療法として、かつては、開腹手術や内視鏡手術が頻繁に行われていました。現在では、手術しないで腎臓結石・尿管結石を治療する体外衝撃波結石破砕術(ESWL)という方法が一般的です。


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