泌尿器科疾患にかかるのは男性だけではありません。
女性でも泌尿器の病気にかかることは多く、通院して治療を受けている方もたくさんいます。
今回は、女性がかかりがちな頻尿・膀胱炎・尿失禁・骨盤臓器脱という4つの泌尿器の病気を解説した後、我孫子東邦病院を例にあげて、診察の流れについてご紹介します。
女性の泌尿器科疾患とは?それぞれの症状を解説
女性で発症率が高い泌尿器科疾患である4つの病気の症状を解説します。
頻尿
トイレに行く回数が多くなる病気で、排尿回数が1日8回から10回以上になります。
膀胱炎
尿を出すときに痛みや違和感、残尿感などがあり、血液が混じることもあります。
女性に多い病気で、膣や尿道、膀胱に大腸菌が感染して発症するケースがほとんどです。
尿失禁
意図しないときに尿が漏れる状態で、いわゆる「尿もれ」です。
力を入れたときや運動をしたときに漏れることが多く、非常に多くの女性に見られます。
骨盤臓器脱
膣の中からピンポン球くらいの大きさのものが現れる、周辺に違和感があるなどが症状です。
進行すると出血が見られるようになり、歩行が難しくなるケースもあります。
我孫子の泌尿器科での診察の流れ
泌尿器科で行われている診察の流れについて、我孫子の「我孫子東邦病院」における治療を例にあげてご紹介します。
受付
まずは受付を済ませ、問診票に困っている症状などを記入します。
問診
順番がきたら診察室に入り、医師に症状の内容や相談を話してください。
質問がある場合は、問診の段階で聞いておくとスムーズです。
検査
問診の結果、検査が必要だと判断された場合は検査を行います。
検査の種類はさまざまですが、超音波検査や検尿、血液検査、レントゲン検査が一般的です。
診断
検査の結果を見て診断を行います。
病院によっては血液検査の結果が判明するまでに数日間かかりますが、我孫子東邦病院ではその日のうちの診断結果をお知らせできるケースが多くなっています。
治療・薬の処方
診断の結果、治療が必要であれば、それぞれの疾患にあわせた治療を行います。
処方薬だけで改善が可能な場合は薬を処方するので、忘れずに服用してください。
我孫子の泌尿器科なら女性の病気でも安心
我孫子の泌尿器科では、女性がかかりがちな病気の診察や治療を積極的に行っており、性別に関わらずどなたでも安心して治療を受けられます。
頻尿・尿もれ・膀胱炎・骨盤臓器脱などの特徴を確認して、不安な症状があればまずは医師に相談してみましょう。
泌尿器科に通院する女性は非常に多いので、恥ずかしさや不安を感じず、早めに治療を始めることが大切です。