FTMSRS

スクロール

当院で性別適合手術でのご入院を希望されている方へ

手術を受けられる際の条件

両側の乳房切除術が行なわれていること

ホルモン注射を半年以上継続して行っていること

2名の精神科の医師から診断されていること

が必要となります。

術前検査や手術日程調整が必要なため、手術前に一度、必ずご来院いただいております。

手術方法について

腹腔鏡下子宮卵巣全摘出術

手術は、腹腔鏡による方法

(お腹を開腹せず、小さい穴をいくつかあけて内視鏡で見ながら子宮・付属器を摘出する方法)で行っています。

ただし、手術中に安全確保が困難な状況になった場合は、開腹する可能性があることや、手術に伴う合併症が起こりうることをご了承ください(詳細は来院時にご説明いたします)。

BMI(肥満度)の値が高い方は、麻酔管理が困難となります。その為、BMIが30以上の方、また婦人科やお腹の手術歴・疾患のある方、内科疾患のある方、胸の手術の際、麻酔で異常があった方、アレルギーのある方は、事前にお知らせください。
手術後、約4週間は、下腹部に力を入れる動作・激しい運動は出血する恐れがある為、控えてください。そのため、お仕事等の都合をご考慮のうえ、ご来院ください。

診療の流れ

電話予約

診察・術前検査・入院予約

入院・手術当日(9:30入院受付)

翌々日退院・次回診察予約(約1ヶ月後)

次回診察

医師説明イラスト

ご持参いただくもの

診察時の持ち物

2通の診断書(精神科医2名分)
紹介状紹介状
本人確認書類
健康保険証

 

入院時の持ち物

※パジャマ2、3着 ※洗面道具
※タオル3、4枚 ※箱ティッシュ
下着2、3枚 スリッパ
生理用ナプキン(夜用) マスク

※についてはリース契約も可能です。

退院後について

手術後3日目よりシャワーが可能になります。
湯船につかるのは7日目以降より可能です。

次回の外来について

おおよそ退院から1ヶ月後に来院していただく予定です。

費用について

術前外来時、5万円(税抜き、診察、検査、術後診察、PCR検査含む)

※検査の結果、手術を受けられない場合の返金は致しかねますことを、予めご了承下さい。

入院手続き時、75万円(税抜き、手術、食事、個室代含む ※ロボット手術を除く)、入院期間は2泊3日となります。支払い方法は、それぞれ来院時に下記の方法でお願い致します。

医師説明イラスト

支払い方法

支払い方法は、それぞれ来院時に下記の方法でお願い致します。

①現金払い
②事前銀行振り込み
③クレジットカード払い

※②の場合は、入院日の2週間前までにお振込みをお願い致します。
※手術後の状況などにより保険診療に切替えて治療を継続する場合がございます。
(治療期間中の入院治療費や室料差額代等、別途お支払いとなります。)
※追加でご希望があった場合、別途お支払いいただくものもございます。
(付き添いの方の宿泊の部屋代、診断書料、ホルモン注射等)

入院・手術を希望される方は、事前に電話予約をしていただき、下記の外来日時にご来院ください。
手術や入院の説明をさせていただきます。ご来院の際、本人確認書類、精神科の診断書、保険証、紹介状を必ずお持ちください。
ロボットでの手術も可能です。金額等担当医にご相談ください。
その他、わからない事、気になる事がございましたら、当院までお気軽にお問合せください。

診療時間:月曜日 14時~15時まで

性適合手術担当医:藤尾 圭 医師

お問い合わせ
04-7182-8166

医者1
藤尾 圭 理事長/泌尿器科診療副部長 ■ 資格・備考
  • 日本泌尿器科学会専門医
  • 泌尿器ロボット支援手術認定医
  • 日本ロボット外科学会専門医(国内A級)
  • 泌尿器ロボット支援手術プロクター認定医
  • 日本内視鏡外科学会技術認定医
  • 泌尿器腹腔鏡技術認定制度認定医
  • ICD(インフェクションコントロールドクター)
  • 緩和ケア研修会修了
  • 日本骨盤臓器脱手術学会所属
  • 日本女性骨盤底医学会所属